2010年04月

2010年04月19日

手厚いサポート

昨日は少年少女合唱団後援会の総会と並行して、ジュニアとシニアの合同練習が行われました。

日曜ということもあり、用事のため出席できないメンバーもいてちょっと残念でした。

T先生の指導のもと、一時過ぎから二回の休憩をはさみ四時近くまでたっぷり。

中一から幼稚園年長まで年齢幅のあるメンバーでの練習は、なかなか大変です。

年齢により集中できる時間が違うこと。

言葉の理解力が違うこと。

指導者はどの年齢に標準をあわせてすすめていくか悩むところです。

うまくその場その場で時間や言葉を使い分けることが大事になってきます。


そんな状況の中、うまくサポートしてくださるのがO先生です。

特に小さいメンバーには絶えず目を配り、必要に応じて声をかけたり、目線を合わせるためしゃがんで一緒に歌ったり。

また、中学生には歌以外の場面でもリーダーとしての自覚を促すような声かけも。

T先生もとても助かっているとのこと。

T先生の代わりにO先生がジュニアを指導する時は、体を動かしたり言葉遊びや音遊びをしたり、いろいろ工夫されています。

それぞれ指導者のカラーがありますから、その特色を活かした複数の先生の指導を受けることは子供たちにとって変化があり楽しいのではないでしょうか。


サポートの意味では、まだまだ他にも貴重な存在はたくさんあります。

昨日は少年少女合唱団のOBのN氏が後半の練習に参加。

平日の練習にも仕事帰りに立ち寄ってくれることもあり、夏の合宿やレクリエーションでは大活躍。

子供たちにとっては見守ってくれるお兄さん(?笑)の存在は嬉しいことだと思います。


また、総会終了後も役員のお母様方は細かい打ち合せで残っていらっしゃいました。

ふだんの練習会場の確保から年一回のコンサートの準備、その他諸々縁の下の力持ち。

お母様方の存在なくしては団の運営は成り立たないと言っても過言ではありません。

母は強しです。



そうそう、先日、声変わりしているもののソプラノを希望していたO君、同じく声変わりしている一年下の仲良しS君と共に、T先生に声のチェックをしてもらいました。

二人ともきれいな優しい裏声が出てはいるのですが、やはり今取り組んでいる曲は高い音の連続もあり、かなり厳しいようです。

本人もあきらめがついた様子、二人ともアルトでがんばることになりました。

この男子二人は学年は違いますが合唱団を通して仲良くなり、ふだんも一緒に遊んでいるとか。

ほのぼのコンビで、そこにいてくれるだけでこちらもニコニコ顔になってしまいます。


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皆さん、長い時間お疲れさまでした。

(ピアノ伴奏担当 青山理恵)


warabiuta at 16:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック 練習風景 

2010年04月15日

声変わりをしてもソプラノ

昨日は新年度に入り二回目となる少年少女シニアクラスの練習に参加しました。

指導は美人で美声のI・M先生。

簡単な柔軟体操のあと手を動かしながらの発声練習。

体の準備ができたところで、池辺晋一郎さんの曲を。

「もし、国民の休日をきめる係になれたら」「もし、天気をきめる一番えらい係になれたら」「もし、アフリカ象の耳よりもっと大きな耳になれたら」・・・ジュニア・シニア指導のT・Y先生が選曲されたもしもシリーズです。

ジュニアもシニアも結構気に入っているようです。

九月の定期演奏会には単独ステージで歌う予定です。


ところで、新中学生でO君という男の子がいます。

すでに声変わりが始まり、ジュニアではなんとか裏声でソプラノを務めていましたが、先週シニアの一回目の練習で、さすがにソプラノはきついだろうとT・Y先生からアルトへ移動するよう言われました。

昨日もアルトで歌っていましたが、練習が終わるとO君が私のところへ来て、遠慮がちに「あの・・・僕、アルトよりソプラノを歌いたいです。」と。

!・・・そうだったのね?

こちらは声変わりしているのにソプラノでつらいだろうと勝手に思っていたけれど、本人はそうではなかったのですね。

本来なら男声合唱団に入ってもよさそうなO君ですが、まだソプラノでいけるというその気持ちにとても感動しました。

しあさってのジュニアとシニアの合同練習の時にT・Y先生に一緒に相談しようね、と言っておきました。


歌う上で声変わりは大きな問題でしょうね。

特にボーイソプラノと言われる美声の持ち主であればショックだと思います。

私は長い間合唱団の伴奏をさせていただいていますから、今までたくさんのスーパーボーイソプラノを聞いています。

その中で声変わりをした後も団に残り歌い続けているのが、今の男声合唱団のメンバーというわけです。

もちろん男性だけでなく女性にも声変わりはありますが、当団のOGである女声合唱団Mionのメンバーは、少女の時代の声がよい形で残され大人の声に変わったな、と思える歌声を持っています。


現在のシニアクラスからも近い将来、男声やMionに入ってくれるといいなあ、と思いながら練習会場をあとにしました。

(ピアノ伴奏担当 青山理恵)


warabiuta at 21:54|PermalinkComments(1)TrackBack(0)mixiチェック 練習風景 

2010年04月11日

2番、セカンドで途中出場

 今日は、絶好の野球日和。球場へ向かう途中で神田川を跨ぐのですが、たくさんの人たちがお花見を楽しんでおりました。
 試合は点の取り合いで一旦2点差まで詰め寄ったものの直後に取り返され結局8-5で敗れてしまいました・・・(TДT)
 
 職場の野球チームの話でした。
 
 敗因はやっぱり練習不足かなあと思いますよ。
 
 シフト勤務なのでなかなか揃って練習できないんですよねえ

 我が蕨男声合唱団も同じような悩みを抱えています。

 大人の趣味の団体というか、集まりってほかにどんなものがありますかね?野球やサッカー、ゴルフといったスポーツの仲間。あとは私たちのような合唱団とか他には・・・。あまり思い浮かばないですけどね。

 試合とか演奏会とか日ごろの成果を発表する機会がある以上、それに向けて練習をし、よい結果を出したいと思いますよね
合唱も野球もチーム戦、やはりみんな揃っての練習が不可欠なんです

 やはりこれって大人のチーム(団)にとっては永遠のテーマなんですかねえ。

 今年も早や4月、演奏会まで5ヶ月となりました。今年は少年少女と男声とのコラボ曲にも取り組むので、子供たちとの合同練習も必要になってきますね。演奏会準備もそろそろスタートでしょうか。

 後援会のお母さま方、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


蕨男声合唱団の万年団長、高野でした
ちなみに私の桜(花賞)は今年も散りました・・・

warabiuta at 22:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック

2010年04月05日

蕨男声合唱団です

今日は蕨男声合唱団の紹介を少し。

蕨男声合唱団は、昭和48年、蕨少年少女合唱団のOBの発案で結成された合唱団です。以来、蕨少年少女合唱団の兄貴的存在として活動を続けています。

詳しい経緯は、またの機会に譲るとして・・

今日、2010年4月5日。
昨年僕たち蕨男声合唱団の演奏会でピアニストをしてくださり、数年前から練習ピアニストとしてお手伝いいただいていました「天野さん」が、オーストラリアはパースに旅立ちました。

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(3月最後の練習で)

いろいろなことを学びたい、今しかできないことを、とのこと。

機会あれば、ぜひオーストラリアでの楽しいレポートを聞かせていただけたら・・と思います。

これまで ありがとうございました!
いってらっしゃいませ
またご一緒できる日を 楽しみにしています。

(蕨男声合唱団・富澤)

warabiuta at 13:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック 団の紹介