2013年10月
2013年10月16日
ミドシ
今日の少年少女の練習には、男声の中嶋さんがいらっしゃいました。
彼の作曲作品「巳年・歌はMi・Do・Ti」という曲を11月の市民合唱祭で歌うので、ご指導いただいたのです。
この曲は巳年(みどし)にちなんで音符が全てミとドとシで作られているユニークな作品です。
この部分のミドシは巳年の意味なのでなめらかに、こちらの部分のミドシは音符の意味なので鉄琴をたたくようにはずんで、など作曲者ならではのアドバイスをいただきました。
子供たちは始めは緊張していたものの、中嶋さんのやわらかい表情にだんだんほぐれてきたのはよかったのですが、そのうちなぜかしきりに笑うようになってしまいました。
どうやら中嶋さんの広島弁に反応していたようです。
~じゃろ?
~じゃけん。
~なんよ。
ほんわかしてくる響きですね。
中嶋さんは気をつけて標準語を話していらしたらしいのですが、最近広島に戻られ地元の合唱団の指導をなさったことで、つい出てしまったとのこと。
でも私にとって、とても新鮮でしたし、子供たちにとってもよい社会勉強になったと思います。
最後に「ありがとうございました」と挨拶したときに、広島のイントネーションでの「ありがとうございました」を教えていただきました。私たちは「ありが」の「り」が高くなりますが、広島では「ありが」の「が」が高くなるそうです。
中嶋さん、今日はありがとうございました。そして、ご遠慮なくこれからも広島弁でお話しください!
2013年10月10日
マンドリン青山涼さん・再び快挙!
先日(10/5~6)、大阪のザ・フェニックスホールで行われた「第9回大阪国際マンド
リンコンクール」A部門ファイナルで、
マンドリンの青山 涼さんが、見事、第二位を受賞されました!
http://www.arte-mandolin.com/concour/9th_fest_result.html
おめでとうございます!!
青山 涼さんは、2011年にも同じコンクールで第二位を受賞されました。
今回の第一位は招待奏者のロシア女性26歳、第三位は該当なしだったそうです。
また、コンクールの伴奏は、涼さんのお母様であり、私たちの合唱団のピアニストで
もある青山 理恵先生でした。
世界的なコンクールの舞台で、再び受賞されましたこと、心よりお祝い申し上げま
す!
ますますのご活躍を祈念しております。
(蕨少年少女合唱団・指導者 高橋 雄一郎)