2016年10月

2016年10月19日

リンデン市の皆さんにウェルカムソング


今日は中央公民館講座会議室にて少年少女の水曜練習でした。通常使用している集会室では、蕨市と友好を結んでいるドイツのリンデン市からのお客様とホームステイの家族との対面式が行われる模様。

どうやらリンデン市からのお客様の到着時間と、少年少女の練習の終了時間が合いそう、との大原先生からの情報。「せっかくなので、並んでお出迎えできれば」との大原先生のアイデアで、事前に「Willkommen in Japan!」ようこそ日本へ!と声かけの練習まで(笑)

はやる気持ちを抑え(はやるのは大人だけ・笑)前半はしっかり合唱祭の練習をし、後半になったころに役員のお母様からの情報で「予定より早めに到着するそうです。何かロビーで歌を歌ってくださいとのことです!」と。

待ってました!?あわててドイツの曲「ゆかいに歩けば」を練習。三番の途中あたりで「到着しました!早く!」とお母様の合図で、みんなロビーに駆け込みました。

玄関口から、背の高いすてきな男女が一組。あとから伺いわかりましたが、リンデン市長ご夫妻でした。さあいよいよ歌うぞ、と緊張して玄関を見守るものの、それからは日本人スタッフばかりで、なかなかリンデン市ご一行様が現れない。十数分ほど待ったでしょうか、子供たちも緊張感がなくなり、床に転がったりし始めたところに、「あっ!来ました!」

ワアッ!一気に緊張感が戻り、列を整える間もなく大原先生の合図で歌い始めました。三十人くらいでしょうか、皆さん足を止めて笑顔で聴き入っていらっしゃいました。なかにはスマホで撮影する姿も。手拍子をしてくださる方、手を振ってくださる方。

三番まで歌い終わったところで拍手拍手。スタッフの方から「皆さんこれから集会室に入られますので、お見送りにもう一回歌ってください」とのことで、再度歌い始めたら、集会室に入ろうとした方々もまた足を止めて、結局皆さん入らず仕舞いで二度も歌を聴いてくださいました。

何人かのリンデン市の方が話しかけてくださり、「Sehr gut!」(とてもすばらしい!)とか、「ドイツにきてくださいね」と日本語を話す方も。

代表の森上温先生にも大変喜んでいただけました。子供たちからは、「あんなにたくさんの外国人を一度に見たの初めて!」「眼が青かったよ!」「なんであんなに鼻が高いの?」などとかわいい発言がたくさんありました。それぞれのお宅でも何かご報告があったでしょうか?記憶に残る一コマとなれば嬉しいですね。

大原先生の機転のおかげでサプライズ経験ができ、私もとても楽しかったです!

(ピアノ伴奏・青山理恵)


warabiuta at 21:15|PermalinkComments(0)mixiチェック